>>371
わき
年貢を得た藩は家臣の禄高や役高(役職手当)に応じて支給する米を差し引いた
大量の残った米を藩内の米商人や江戸・大坂の蔵屋敷に運んで換金し藩の予算に充てていました。

藩の米は家臣に支給した残りの米のうち地元で消費する分を地元の米問屋で売りさばき、
早く米を換金するために江戸・大坂という大消費都市に蔵屋敷を構えていてそこに米を輸送して米会所などを通して現金化していました。