>>469
『資本論』というのは、資本主義経済を分析したもの。
資本主義経済の、つまり生産手段の私有と資本による労働の所有を認める社会の経済構造を分析したものだから、相対化するとか、必要な道具を取り出すとかいう見かたとは無関係。
正しいか間違いかという判断をする必要はあるが、現在までのところ、間違っているところを指摘できた論文は見たことがない。