猫飛ニャン助
末期がんで病床にあった松平耕一くんの訃報に接す。
彼とは短からぬ、浅からぬ交流があった。
病床においても活動家たらんとして活動し、倒れたということは、無念でもあったろうが、
力にあふれるもので、見舞った折にも感銘した。
私は唯物論者で無神論者だが、そして松平くんもそうだろうが、合掌。
2017年8月8日

千坂恭二
以前から大腸癌を患っていた松平耕一君が死んだ。
松平君は拙著『思想としてのファシズム』所収のインタビュアーであり、
2年前、東京の大久保で交流会をした時も病気を押して顔を出してくれ嬉しかった。
近年『情況』の発行が知人の大谷氏に代わったが、同誌の松平君の死の直前の文章を読んでみよう。
2017年8月9日

藤田直哉@震災文芸誌「ららほら」
松平耕一さんの、大腸癌が発覚してから亡くなるまでのFBは、
苦痛と痛みに満ちていて、平静な気持ちでは見れない。安らかに眠れとも言えない。
不要な苦痛が延々続き、痛みを叫び続け、安らかでもなんでもなく死んだ。
その過程の痛みの叫びが、ぼくの中でまだ痛い。
2017年8月9日