当のプラトンは、おしゃべり好きで酒飲みであり専門家や権力者相手に
ひたすら対話で打ち負かせていたがために殺されたソクラテスを師とし
彼から膨大な量の実話に基づいたエピソードをたくさん聞かされて育ち
自身も方々の社会活動に参加して旅をしたうえでの社会抗争が『国家』

アネクドートはともかくたぶんこの板に書いてあることぐらいは図書館
データベース、有識者の脳、あちこちで知りえることであって、ネット
がある現代や、1980年あたりに軍事利用が既に行われていたBMI技術で
不特定多数が接触しやすくなっているので、理想論ではなく現実として
誰もが知り得るのではなかろうかと思います。法と秩序と倫理があれば……

サイバーはもともとインターネット空間を指していたのではなく1980年
あたりに軍事利用されていた、人に対する工学的な脳活動操作つまり、
21世紀おくれて絵空事化された「電脳空間」に近い意味で定義されてた。

(理想が後になって絵のなかでやってきた……)

ただ、法律が甘いため、BMIは悪用されまくって、商品化が遅れている。
現実としてBMIが便利に利用されるためには、法律と倫理が必要です。

ソクラテスは書物が誤って解釈されることを恐れて書物を嫌い、対話の
中でこそ適切な哲学が発現されるとしていましたが、BMI技術が商品化
されつつある21世紀では、新しいコミュニケーション方法が誕生しそう。