ゴータ綱領は、人間はその労働力に応じて顧慮されるべいだという
従来の社会主義の理念を掲げている。
それに対してマルクスは批判を加えて、
労働力に応じて人間が顧慮されるのは望ましいことじゃないという
自らの考えを表明している。共産社会ではそれは克服されていくべきものだと。