近年特に顕在化している資本主義の問題点について
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産業機械が生産力を増すに従って複雑化、高度化して労働者であるところの操作者に要求される知識が複雑化、高度化した
↓
生産力の増加により事務が扱うデータも大規模化、複雑化して労働者であるところの事務員に要求される処理能力が複雑化、高度化した
↓
生産力の増加と流通技術の発達により企業間の競争が激化してより資本家の代理人であるところの経営陣に要求される戦略的能力が複雑化、高度化した
↓
これらの変化があらゆる地域のあらゆる産業で進展しますます激化して要求される知識が年々加速度的に高まっている
こんなに知性が求められるのは技術発展とそれに伴う資本家の利益追求のせいだ
資本家の都合でお前らが大変な条件を背負わされてどんどん生きるためのハードルが高くなってそれを乗り越えられなければ馬鹿にされるし子孫も残せないというのは理不尽だとは思わないか?
ちなみにここでいう知性は世間では「気遣い」、「配慮」、「社会常識」、「今時これくらいできないと」、「経営者の立場で考えろ」、「できる部下、できる上司」、「競争力」、「サービス精神」、「当然の責任」などといった言葉としてお前らの前に表われお前らを押さえつけ、お前らに強制力を加える
資本家の利益追求のせいでお前らの生きるハードルがどんどん高くなってる
いま馬鹿にされてる奴らも一昔前ならまともに生きていけた
資本家の利益追求が全ての根源となっている生産力向上、商圏拡大、競争激化は地球レベルで環境の淘汰圧をどんどん強めている
お前らの生存競争は自然によって激化してるのではなく資本家の欲望によって激化している
お前らはそれを仕方がないこととして受け入れるのか?
加速する労働者への要求事項の高度化、複雑化とそれを当たり前だと受け取る風潮に危機感を覚えろ 、それは淘汰圧の高まりを意味しているしそれを駆動しているのが資本家の利益追求であるということを認識しろ
その上で現状の是非を考えてくれ 、本当にこのままでいいのか?
地球レベルで同じような淘汰圧が強化されれば多様性は失われる、多様性が単純に失われるのみならず人々がそれを認めないという形で多様性の減少は強化されるだろう 資本家≒経営陣に関してだが、
下のものや世間に対する態度の悪さが因果応報で帰ってくるような例が
山一證券と日揮で起こっている。
山一の場合は不正隠しした連中の早死に。
日揮の場合はリストラした側がテロに遭って死亡。 >>17
ケインズはアニマルスピリット、本能から金稼ぎに向いて資本の増殖に走ると言っていたみたいだね。 97考える名無しさん2020/07/25(土) 10:47:11.030
実際の民主主義の理念図は、以下のようなものでしょう。
(民)主
↑(祀り)↓(権威の付与)
公僕、公僕、公僕
↑(貢献/上納)↓(委任、公認)
私、私、私、私、私、私、私、私、私、私
↑(奉仕/労役)↓(管理、誘導、飼育)
囚 ―囚 ― 囚 ― 囚 ― 囚 ― 囚 ― 囚 ― 囚
(ただし、(民)主は、「囚」による投票の計数に基づくものと表象される。)
98考える名無しさん2020/07/26(日) 10:30:10.180
さて、この理念図では、複数の「私(private)」が、(「(民)主」によって権限を
付与された)公僕から「委任、公認」を受けて、人々、つまり、
「囚、囚、囚、...」の集団を管理し、誘導し、飼育する権限を握って
いるわけですが、「囚、囚、囚、...」の「奉仕/労役」の負担が耐えがたい
ほど苦しくなり、それらの「私(private)」がその権限を濫用して
「私腹を肥やしている」という見方が広がったとしたらどうでしょうか。
すると、「私(private)」に制裁を科して、「委任、公認」を取り消し、
財産を接収し、権限を撤廃することが合理的であるとされ、それが
全面的に正当化された場合、この理念図は、次のように変形される。
人民/祖国
↑(祀り)↓(権威の付与)
公僕、公僕、公僕
↑(貢献/上納)↓(委任、公認)
公僕[私、私]、公僕[私、私]、公僕[私、私]、公僕[私、私]
↑(奉仕/労役)↓(管理、誘導、飼育)
囚 ― 囚 ― 囚 ― 囚 ― 囚 ― 囚 ― 囚 ― 囚
(ただし、人民/祖国は、「囚」の総和を既に代表しているものとされる) >>18
資本家と経営陣を≒で繋げるのは無理がある 最近おかしいよな
経営者の立場で考えろとか自己啓発本で見たりするけど狂ってる 99考える名無しさん2020/07/26(日) 10:52:48.820
さて、さらにここで、「私(private)」を内包することになった公僕と
人々、すなわち、「囚、囚、囚、...」の関係、ならびにそれらの
公僕とその上位の公僕である中央指導部の関係を見ると、中間管理
を担う公僕[私、私]は、「私(private interest)」を内包するものと
して「囚、囚、囚、...」とパトロン−クライアント関係を取り結ぶ
とともに、上位の公僕に対してもパトロン−クライアント関係を取り結び、
下位のパトロン−クライアント関係においては、贔屓/疎外を巧みに
利用して、人々の間(囚 ― 囚 ― 囚)において相互牽制/監視の輪
を維持させ、下位のパトロン−クライアント関係においては、貢献/上納
の熱心さにおいて、その能力を評価されることになる。 >>22
資本家≒アマゾンのジェフ・ベゾスみたいな大富豪
かいな 100考える名無しさん2020/07/26(日) 11:16:29.900
すると、形式上は、 人民/祖国に仕える公僕だらけになるものの、
その実、活動の実質としては、上位の公僕から自らを贔屓にしてもらう
ための貢献/上納ばかりが組織のインセンティブとして働くことになり、
それが組織全体の機能として見たときに、「非効率」、「停滞」、
「腐敗」の蔓延として「目に余る」ように見えることになり、
組織全体が、その機能を犠牲にして、内部の「既得権益」の維持の
ために動いているように見えることになる。そのような「非効率」、
「停滞」、「腐敗」の蔓延を一掃するために必要であるとして提示
されることになる抜本的な解決策が、「私的な利益の追求する」
動機を「外部」から全面的に導入する組織の「私化(privatization)/
民営化」である。しかし、この「私化」は、単に、一旦「公僕[私、私]」
に取り込まれた「私」を元に戻すような展開ではない。むしろ、
そのプロセスは、上位における「公僕/私」の複合体と、大多数は、
その複合体とパトロン−クライアントの個人的な関係を結ぶ機会さえ
ないそれぞれ孤立化して管理される人々、「囚 ― 囚 ― 囚」の
対比として姿を現すことになる。 102Alternativlosとしての公的善/経済合理性2020/07/28(火) 08:09:58.430
>>101の理念図のように統治の階層関係が「圧縮」されると、「祀りの構造」、
つまり、「↑(祀り)↓(権威の付与) 」はどうなるのだろうか。それを理念
としてすら表象してみることが難しくなるように思えるが、実は、「祀りの構造」
そのものが「消失する」ものと考えることができる。形式的にも、人々(囚、囚、
囚...)がその祀りのために奉仕するとされる(民)主や人民は「空虚」なもの
となるのである。というのも、人々(囚、囚、囚...)を管理し、誘導し、飼育
する公/私の複合体がその権限の正当化として提示するのは、代替の選択の余地
のない(ドイツ語の新語で"Alternativlos"と表現される)公的善/経済合理性となる
からだ。無論、「民主主義の建前」を維持することが必要であると考えられる
限り、人々(囚、囚、囚...)が選挙で投票する自由は保証されるのみならず、
倫理的な義務であるとすらされる。しかし、公的善/経済合理性に「代替の選択
の余地」がないとされる以上、それに反対意見/不満を表明しようとする限りで、
「『存在しないものとあらかじめ規定されている』空虚な選択肢」の実現を
約束してみせる「ポピュリズム」の代表者に「自己責任で」投票することだけ
ができることになる。その結果、「ポピュリズム」の代表者が政治リーダー
として人々(囚、囚、囚...)によって選ばれたことにされたとしても、
そこには、「祀りの構造」は現れない。というのも、そのようなリーダーは、
公的善/経済合理性に基づく決定を妨げて、そのようなリーダーを選んだ
人々(囚、囚、囚...)の「自己責任」として、人々にふりかかっている
現状の問題をもたらしている、またはその解決を難しくしているとされる
だけだからである。 101考える名無しさん2020/07/26(日) 11:24:40.390
公/私の複合体
↑(奉仕/労役)↓(管理、誘導、飼育)
囚 ― 囚 ― 囚 ― 囚 ― 囚 ― 囚 ― 囚 ― 囚 104考える名無しさん2020/07/28(火) 10:48:10.890
祀りの競い合いは、もはや意味を失い、「代替の選択の余地」がないものとして
提示される公的善/経済合理性に賛同することを人々(囚、囚、囚...)に迫る
天災、人災、疫病などが直接的な存在感を増すことになり、人々(囚、囚、
囚...)は、合理的であろうとするなら、個々に賛意を示して見せるべき
であると告げられ、さもなければ、「駄々を捏ねる」姿勢を敢えて示している
ことになるのである。そこでは、いくら祀りを盛り上げようとして神輿を
担ぎだして競わせてみたところで、単なる見世物としてさえ人々の関心を
引き付けることは難しくなるだろう。 人文知が複雑化かつ高度化した資本主義の維持に必要と見えて、
超訳シリーズだとか出口治明本だとかNewtonの哲学特集だとかが流行ったよな。 哲学が資本主義と相対峙するにはいかにすれば良いか。 哲学は全体の中に部分を位置付けようとする
資本主義は何の中にどのように位置付けられる部分なのか 資本主義はベルトコンベアみたいなものだというようなあっさりした喩えしか思いつかない 経済は社会の中に埋め込まれたものだというのがカール・ポランニー の言ったことだが、
資本主義の場合、全てを経済化、商品化してしまうので
〜の中に位置付けるなどということは不可能ではないか。 554名刺は切らしておりまして2021/01/12(火) 10:30:53.84ID:Sp4lSbRa
氷河期のつけで本来なら30代40代の仕事も新卒数年の人がこなさないとならないからめちゃくちゃにプレッシャーあるようだ
555 【東電 78.9 %】 2021/01/12(火) 10:36:24.57ID:dF7Zuwz5
格差のあまりない日本で、僻みくせー話だ。
頭使って働かないから生産性が上がらない。
それゆえ収入も増えない。
富裕層の資産が増えたのなら、なぜにそこに向けた商品サービスを充実させない。
買いたいものが国産にない。
トリクルダウンさせようにも受け皿が足りてないんだよ。 規模は小さくても深刻な問題が多いんだよな。日本て。
資本主義などといった大きな言葉で考えられない人が多いのが現状だと思う。 資本家ってどこにいるんだ?個体としてそんな存在があるの? 34名無し募集中。。。2021/01/12(火) 15:29:47.900
資本主義なんて言葉使うからわからない
単に金額だけで価値を決める主義で良い
資本主義が発生したのは発展したのはなんでかって議論があるがそうではなく
宗教はインチキだー民族は幻想だー美なんて主観だーと自分が合理的と思い込むアホが頑張ったせいで他の価値観がなくなって金額尺度だけ残っただけ
マルクスやケインズも言う通り金額の根拠も幻想なのにね
その弊害は金額に載らない載せにくいややこしい事情がまったく顧みられないこと
そして実際人生に具体的な面白みを見いだせない輩がこの単一の価値観の競争で頑張れる社会になっちゃってること
古来一つの価値観しか持てないのは小才っていって長につけないもんだった
金額という単一価値観しか扱えないニヒリストに妙な方向性与えているのが問題だ
今現在のものごとかおよそ美的でないのは美術は複数の価値のバランスだから
で昔の為政者が大概美術に興味が行くし宗教政策をきちんとしているのは価値観や心をよく観てるから >>43
株主だってオーナーだって大家だって多くは労働者を兼ねてるよ >>44
そういう存在は資本主義批判では最初から想定されていない
経営者だって「何もしていない人」という設定だから
「経営」という仕事(労働)は「存在しない」 というか日本語の文脈では公務員とか自営業者の
資本主義社会→共産主義社会における役割がほとんど言われていない。
経済学板の柄谷行人スレで言われてる感じでしか触れられていないのでは? >>46
共産社会では公務員や自営業者どころか、高度な技術や知識や経験が必要な専門職ですら
くじ引きか輪番制で人民全員が担うんだろ。「ただし、文系学者及び批評家は除く」とか(笑) 一般人がこのスレ冒頭に書かれているような状況で知性を高めれば、
学者専業とかはこれからきつくなるのかもしれないね。 資本論でさえも労働者から経営陣がかっさらった儲けと
経営の労働から株主・銀行がかっさらった儲けと
金転がしから持ってく儲けと云々って
頭こんがらがるような話をしてたよ
資本家もさらに何々資本家と何々資本家と〜って区別されるから混乱が増す 淘汰は資本主義の仕組みよりアプリオリなので理不尽じゃない
いま馬鹿にされてるやつは文明による庇護がなければ死んでた 死がアプリオリでも全ての死が平等に理不尽ではないことにはならない
生命技術の可能性を考えると死がアプリオリだとも言えない 俺TSUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE、になりたい 問題は結局労働搾取じゃん
で搾取が生まれる原因っていうのが結局全体の経済に成長が無いか滞ってるってことなんだよね
ここで無限の何かなんてものはないっていう資本主義の根本的な欠陥に行き着くわけ ホリエモンはそういうのが怖いから宇宙に逃げている。
ひろゆきはフランスのエリート主義、中田敦彦はシンガポールのエリート主義に
釣られている。 >>55
中田さんはシンガポールの「同調圧力の無さ」や弱者へのまなざしに共感して移住したのでは? >>56
いや〜シンガポールの低所得者向け住宅に食べ物を施しに行ってる人のドキュメンタリーを
NHKのBSで観たけどそんなにいいもんじゃないように見えたぞ。 「シンガポールは理想の国」って一昔前はあちこちで言われてたぞ? そりゃ法人税率が低かったりして営利企業の活動にはパラダイスに見えたんだろう。
その一方で貧乏人の存在は隠され、コロナ禍においても貧乏人の住む住宅で感染が広がったとか。 「インドで自分探し」ってのも日本の若者の間で流行ったけど、自分のカースト制度上の階級でも「探しに」行ってたのかねぇ?? インドの野生性と対決しに行ってたんだろ。
還ってきたら俺つええで。 シンガポールの低所得者層向けの住宅は一人暮らしでは入居できないようだ。
だから↓のようなことが起きるのではないか。
東京を上回るシンガポールのホームレスの実態
https://www.asiax.biz/biz/52608/ ワーキングプアとかはなかったことになってるんすかね >>56
捕まってない詐欺師がそんなもんに惹かれるかよww オリラジ中田 キンコン西野 ホリエモン ひろゆき この辺の人たちは常にその動向を追われる立場から
逃れられないだろうね。活動の場はネットだし、隠れることは出来ない。一生成功し続けなければならないという
観念に囚われるようになるだろう。今は自信とエネルギーに満ち溢れているけど。
もし万一落ちぶれても静かにステージから去ることはできないはず。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています