佐々木敦「ニッポンの思想」を読めばわかるがゼロ年代は東しゃんの「一人勝ち」なのであった。小谷野しゃんも偉大な方だとは思うが彼の「もてない男」は弱者男性問題を提起した重要な書物ではあるものの今や新品では手に入らない。本田透とかもそうではないか。そう考えると同ポモ1、2はまだ読まれている。郵便本もそうであるが。