この世は喜怒哀楽というよりは、端的に「苦」だ。
「苦」を体験できるのは、この世ならではのこと。
「苦」があるからこそ、人はこの世で輪廻を断つチャンスを持つ。

死んで極楽やら地獄へ行くなどとはフィクション。
輪廻転生を信じる人でも、輪廻するのは「魂」で「ワタシ」
ではないとするのが正統ではないか。
輪廻を断つチャンスは、次に人に生まれるまでで、
それはいつかは判らない。