(6)積極奇異型ASDの短所
「無意識だとしても他害は他害」という点がポイントです。

具体的には「一方的な交流」「相手や場への不配慮」「こだわりの押しつけ」の3つに注意が必要です。

①一方的な交流
積極奇異型では、ある種自分本位に一方的に話し続けてしまいます。

そして、相手が話を聞かない場合に激昂してしまうこともあります

結果、相手はエネルギーや時間を奪われる面があります。

②相手や場への不配慮
積極奇異型では、相手への配慮を欠く発言が出ることがあります。

そして、場の空気を壊すような発言が出ることがあります。

その結果、相手や周囲を「傷つける」ある種「奪ってしまう」ところになります。

③こだわりの押しつけ
積極奇異型では時に「自分ルールを相手に押しつける」ことが発生します。

そしてルールに反すると激高してしまうという場合があります。

結果、相手からエネルギーを「奪い」かつ「傷つける」こともありえます。