探検
哲学者は学者ではなく仙人である
1考える名無しさん
2025/05/11(日) 06:14:16.010 以上
2考える名無しさん
2025/05/11(日) 07:22:23.110 ツァラトゥストラ
2025/05/11(日) 07:42:45.790
そして自己陶酔しながら果てるのである
4得心
2025/05/11(日) 08:13:04.130 なにごとであれ、納得がゆかなければ、本当の意味で心得ることができない。
5を(食)さ(/長/教)ま(納/収/治/修)り
2025/05/11(日) 08:21:06.630 そして、「納得がゆく」とは、こころ(心)に「うまく「『をさまり』がつく」ようになり、「不安」や「未安」("disquiet"/《inquiétude》)といったようなここち(心地)あ(悪)しき様態が解消されることである。
6考える名無しさん
2025/05/11(日) 08:29:27.780 例えば、現代の日本語で「しま」といふことばを聴いたとき、まづ想ひ浮かべるのは、「日本は島(しま)国(ぐに)である」と言ふような場合の「みづ(水)に囲まれた陸地」だろう。
ところが、日本各地を訪ね歩くと、集落がやはり「しま」と呼ばれている事例が多くあることに気づく。現代の日本語では、限界集落などについて、「陸の孤島」といふ言はれ方をしたりするが、そのような集落は、別に特に周辺から孤立しているわけではない。
ところが、日本各地を訪ね歩くと、集落がやはり「しま」と呼ばれている事例が多くあることに気づく。現代の日本語では、限界集落などについて、「陸の孤島」といふ言はれ方をしたりするが、そのような集落は、別に特に周辺から孤立しているわけではない。
7考える名無しさん
2025/05/11(日) 08:36:46.410 ところで、イタリア語で書かれたものを読んでいると、"recinto"といふことばに出遭ふ。フランス語やスペイン/ポルトガル語などのラテン語系統の言語に親しみがあれば、イタリア語を知らなくても、このことばが、表現として"re・cinto"と解釈され「囲い込まれた土地」を意味し、英語で言ふなら、"enclosure"に相当することは、すぐに納得がゆく。
8注連(しめ)縄(なは)により標(しめ)結(ゆ)はれた「しま」
2025/05/11(日) 08:49:09.570 例えば、フランス語で"ceinture"は、「周囲を取り巻くもの」を表すように用ゐられ、腰の周りをし(締)める「ベルト」も"ceinture"と呼ばれるとともに、ベルトによりし(締)められる腰回りも"ceinture"と呼ばれる。
9考える名無しさん
2025/05/11(日) 08:59:10.900 すると、日本語においては、「締」、「絞」、「閉」などの様々な漢字表記が用ゐられる「しめ・る」や「しま・る」といった表現が、フランス語の《ceinturer》といふ動詞に対応するように使はれていることに気づくだろう。
そう気づいて「しま・ふ」とすぐに、日本語の「しま(島)」といふ表現も、イタリア語の"re・cinto"と同様に「囲い込まれた土地」/"enclosure"に相当するものと解釈できるという「結論」/"con・clusion"に推論により導かれる。
そう気づいて「しま・ふ」とすぐに、日本語の「しま(島)」といふ表現も、イタリア語の"re・cinto"と同様に「囲い込まれた土地」/"enclosure"に相当するものと解釈できるという「結論」/"con・clusion"に推論により導かれる。
10考える名無しさん
2025/05/11(日) 09:05:57.220 そしてさらに、「店じまひ」のような表現が想起されて、「しま・ふ」といふことばも「〜をしめる/〜がしまる」ことに関連する表現であることに気づき、「しま(終)ひ」には("at the conclusion"/"as a conclusion")、「しま・ふ」が"to con・clude"に対応するように用ゐられていることにまで気づく。
11考える名無しさん
2025/05/11(日) 09:13:01.880 このように自由に連想を働かせてみると、初めは、日本語としてもまったく別々の表現としてしか認識されていなかった「しま」、「しめる」/「しまる」、「しめなは」、「しめしをつける」、「しまふ」などの様々なことばが、日本語以外の別の言語の表現との対応をみせながら、こころ(心)に「うまく「『をさまり』がつく」ようになり、それらのことばがなぜそのような意味となるのか得心がゆくことになる。
12考える名無しさん
2025/05/11(日) 09:19:24.370 このようにして、哲学のこころみは、現状でみづからが置かれている「不安」や「未安」("disquiet"/《inquiétude》)といったようなここち(心地)あ(悪)しき様態を解消して、ここち(心地)よ(善/良)く、みづからのこころ(心)に「うまく「『をさまり』がつく」ようにすることに役立つのである。
13bittersweet taste of life
2025/05/11(日) 09:37:47.140 「あなたは甘い」といふのは、褒めことばではない。
"You are too indulgent"と批判することばである。
"You are too indulgent"と批判することばである。
14debilis/habilis
2025/05/11(日) 09:49:26.010 「やさしさ」は、「やは(柔/軟)さ/よは(弱)さ」に、「やは(柔/軟)さ/よは(弱)さ」は、「けが(穢)らはしさ」に結び付けられる。
>débole
好み, 偏愛
avere il 〜 di/avere un 〜 per|…に弱い, …が好きである
avere il 〜 del gioco|賭(か)け事の誘惑に勝てない.
出典 伊和中辞典 2版
>débole
好み, 偏愛
avere il 〜 di/avere un 〜 per|…に弱い, …が好きである
avere il 〜 del gioco|賭(か)け事の誘惑に勝てない.
出典 伊和中辞典 2版
15debilis/habilis
2025/05/11(日) 09:52:46.230 哲学することなしに、うまく生きようとする人は、世の中にサイコパス的に適応して他者から高く評価される能力を競ひ合ふことになる。
16考える名無しさん
2025/05/11(日) 10:56:58.570 ニーチェがその言説においてつねに考察しているのは、統治支配の仕掛けである。
そして、統治支配の仕掛けとして最もいかがわしいとものとして批判されているのが「弱者に寄り添ふ姿勢」である。
そして、統治支配の仕掛けとして最もいかがわしいとものとして批判されているのが「弱者に寄り添ふ姿勢」である。
17考える名無しさん
2025/05/11(日) 11:06:26.060 自身を「弱者」であると感じている者は、自分と似たり寄ったりの立場にある「弱者」や、自分よりさらに不利な立場に陥っている「弱者」が、自分に寄り添ふようになってもらいたいと願っているのではない。
また、自分より比較優位の立場にある者に、その比較優位の立場から「弱者」と見做される自分に寄り添ってもらいたいと感じているのではない。
そうではなく、そのような比較優位の立場の者も到底かな(敵)はないような圧倒的な「強者」に自分に寄り添ってもらいたいと願っているのであり、その「強者」が自分と似たり寄ったりの立場にある「弱者」にも同様に寄り添ってくれるかどうかは、自分にとってはどうでもいいことであり、その「強者」が他の「弱者」にも同様に寄り添ふことにより、自分の比較優位の立場が弱まるなら、そのような他の「弱者」は、自分の競争相手でしかない。
また、自分より比較優位の立場にある者に、その比較優位の立場から「弱者」と見做される自分に寄り添ってもらいたいと感じているのではない。
そうではなく、そのような比較優位の立場の者も到底かな(敵)はないような圧倒的な「強者」に自分に寄り添ってもらいたいと願っているのであり、その「強者」が自分と似たり寄ったりの立場にある「弱者」にも同様に寄り添ってくれるかどうかは、自分にとってはどうでもいいことであり、その「強者」が他の「弱者」にも同様に寄り添ふことにより、自分の比較優位の立場が弱まるなら、そのような他の「弱者」は、自分の競争相手でしかない。
18考える名無しさん
2025/05/11(日) 11:11:11.420 主人に愛護されることなくしては、自分が「弱者」であると認識して、つねにご主人様の気に入られようとしているペットの犬が、主人に役畜として使はれている、同様に「弱者」でしかない驢馬に、自分と同じように「弱者」の立場にある者として自分に寄り添ってもらいたいなとど感じることがないのは、自然なことだろう。
19考える名無しさん
2025/05/11(日) 11:18:46.740 >狗兒と馬の事
狗兒をその主人愛して、つねに膝のうへに置き、だきかかへて、不便を加へられた。
又ある時その主人ほかから歸られたれば、その膝にあがり、胸に手をかけ、口をねぶりなどして、いと馴々しい體であったによって、
主人いよいよ愛せられたところで、驢馬この由をみて、羨む心がおこつたが、「われもあのごとくにして愛せられう」とおもひ、
あるとき主人の胸に兩足をあげ、口をねぶり、その座を駈けめぐれば、主人は大きに腹をたてて、さんざんに打擲し、もとの厩へ追ひくだされた。<
『天草本 伊曽保物語』、新村出 翻字、p.45
狗兒をその主人愛して、つねに膝のうへに置き、だきかかへて、不便を加へられた。
又ある時その主人ほかから歸られたれば、その膝にあがり、胸に手をかけ、口をねぶりなどして、いと馴々しい體であったによって、
主人いよいよ愛せられたところで、驢馬この由をみて、羨む心がおこつたが、「われもあのごとくにして愛せられう」とおもひ、
あるとき主人の胸に兩足をあげ、口をねぶり、その座を駈けめぐれば、主人は大きに腹をたてて、さんざんに打擲し、もとの厩へ追ひくだされた。<
『天草本 伊曽保物語』、新村出 翻字、p.45
20考える名無しさん
2025/05/11(日) 11:21:56.720 しかし、主人に愛される狗兒と比べても、自身を「弱者」として認めざるを得ない驢馬も、自身と似たり寄ったりの「弱者」でしかない、牛車を曳く牛に自分に寄り添ってもらいたいとは思わないだろう。
21蝉の声としての哲学
2025/05/11(日) 11:37:06.680 >ある貧者、螽を捕らうずるとゆく路次において蝉をみつけ、乃ちこれをとつて殺さうとするところで、
かの蝉の申すやうは、さりとて我を殺させられうこと本意ない儀ぢや、
それをなぜにと申すに、五穀草木に障りとはならず、さして人に仇をなすことはござない、
結句梢にのぼつて、さへづりをもつて夏の暑さを慰めまらするところに、理不儘に殺させらるることは何ごとぞ
と事を分けて申せば、そのもの道理に責められて、たちまち赦免いたいた。<
『天草本 伊曽保物語』、新村出 翻字、pp.25-6
かの蝉の申すやうは、さりとて我を殺させられうこと本意ない儀ぢや、
それをなぜにと申すに、五穀草木に障りとはならず、さして人に仇をなすことはござない、
結句梢にのぼつて、さへづりをもつて夏の暑さを慰めまらするところに、理不儘に殺させらるることは何ごとぞ
と事を分けて申せば、そのもの道理に責められて、たちまち赦免いたいた。<
『天草本 伊曽保物語』、新村出 翻字、pp.25-6
22考える名無しさん
2025/05/11(日) 20:48:47.090 >>21
久しぶりですね
久しぶりですね
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