1ばーど ★2018/07/17(火) 15:42:27.35ID:CAP_USER9

茨城大農学部2年の原田実里さん=当時(21)=が2004年に殺害された事件で、殺人などの罪に問われたフィリピン国籍のランパノ・ジェリコ・モリ被告(36)の
裁判員裁判の初公判が17日、水戸地裁(小笠原義泰裁判長)であり、同被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。判決は25日の予定。
 
冒頭陳述で検察側は、「被告らが原田さんを偶然見つけ、車に連れ込み乱暴し殺害した行為は極めて悪質」と非難した。
 
弁護側は、当時18〜19歳だった共犯2人の行為からエスカレートしたと指摘。遺族に対し反省を示していると主張し、量刑への考慮を求めた。
 
起訴状によると、モリ被告は04年1月31日午前0時〜同6時半ごろ、同国籍の男2人=国際指名手配=と共謀し、茨城県阿見町で歩いていた原田さんを車に連れ込み暴行。

その後首を手で絞め、同県美浦村の清明川左岸付近で首などを刃物で複数回切りつけ、胸部を刺すなどして殺害したとされる。
 
捜査関係者によると、モリ被告は事件後、周囲に対し、事件に関与したとほのめかしていた。こうした内容について警察に情報提供があり、捜査したところ遺体の付着物から検出されたDNA型が同被告と一致した。

(2018/07/17-12:19)
時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018071700168&;g=soc