ドコモはA、B、C、Pというカースト制度を採用しております。
Aが上ではなく、Pが一番上、続いてC、B、Aと続き、その下が非正規社員となります。

この制度自体は全く問題はないのですが、
ここに至るまでの親会社子会社の機能云々や人材としての求められる能力、
採用や人事のしくみ自体に色々と問題を抱えています。

この制度への移行については処遇改善などの餌が高々と掲げられていましたが
移行だけが先行し、以降、処遇も登用制度も中途半端な状態であり、
その目処も立たないという有様。これが現状です。

特に福利厚生の中でも大きな金額を占める住宅制度については
親会社のNTTでのグループ統一での見直し予定を理由に過去3年に渡り保留、
中間報告もなく以降数年も決定の目処は立たない状況です。
そしてこの制度も各社の職務や利益の偏りから頓挫する噂も聞かれる一方で、
ドコモ独自の代替案は検討すら行われておらず、このままハッタリになる懸念もあります。

このようなハッタリは今回だけではなく度々行われており、
有効的な火消しとしてドコモひいてはNTTの文化に根付いているのです。