性的被害を告発されたベテラン俳優の木下ほうか(58)が所属事務所「カクタス」から契約解消され、無期限活動休止に入った。追跡すると、カクタスの役員に今年2月、芸能界の実力者X氏が就いていたことが分かった。実質クビという厳罰のウラで、木下がX氏の逆りんに触れたという。

「文春オンライン」で2人の女優から性的被害を告発された木下は28日にカクタスから契約解消された。カクタスは文春の告発報道後、コメント発表など対応せずに一貫して沈黙。その上でクビという厳罰を電撃発表したが、空白の5日間≠ノ何があったのか…。

 さかのぼること今年2月、カクタスの役員に、別の芸能事務所で代表を務めるX氏が迎え入れられた。

「X氏はあるタレントを全国区の人気者に育てた手腕で知られます。事務所の代表はそのままで今年2月から、カクタスの役員を兼務するようになったんです」