楽天モバイルを2年使ってみた
https://smhn.info/202512-rmi-2

 筆者が楽天モバイルを契約したのは2024年1月です。当時は自社回線のエリアが今ほど広くなく、パートナー回線(KDDIのローミング)を利用する場面もありました。そのため、回線自体は悪くないものの、場所によってはつながりにくく、3大キャリアのサブブランドのほうが安定しやすいのが実情でした。

 楽天モバイルに切り替えた当初の印象は、正直なところ「auより接続が悪いな」というものです。当時「変えてよかった」と思えたのは無制限になった点くらいで、他社へ乗り換えることすら頭をよぎりました。

 しかし、その後は基地局整備が進み、特に東京23区内の地上では通信が安定してつながるようになりました。体感としても、2025年に入ってから「安定してつながる割合」が上がった印象です。地上で通信が極端に遅くなる場面も、年々少しずつ減っています。

 そこで筆者は、楽天モバイルの一番の懸念点として挙がりやすい「人混みでの通信速度」を各所で実測しました。あわせて、SNSの利用など日常的な使い方でも実用性を確認しています。下の表に、各地点の通信速度と体感をまとめました。

https://img.smhn.info/wp-content/uploads/2025/11/612f43071a2a0f44423b8bcb86c93e1a-e1764208418307.jpeg

 東京ビッグサイトは日曜日の13時ごろに計測し、駅は帰宅ラッシュとなる18時~19時の間に計測しました。イベント開催で混雑している東京ビッグサイトは通信が悪化すると予想していましたが、意外にも快適に動きました。筆者は東京メトロをよく利用しますが、昨年よりも走行中の通信がつながりやすくなってきていると感じます。

 これらの実測結果と普段の使用感を踏まえると、「人混みでは使えない回線」という従来の印象とは異なり、都市部の日常利用では大きな支障がないレベルに達しています。筆者自身、通学や外出などでさまざまな場所でスマホを使いますが、極端な速度低下を感じる場面は減っています。