関電グループ会社で起きた不祥事 金品受領から6年、社風は変わるか
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ef3ca0b6d3073e8564082b5ecb39e87d395b73d

 関西電力のグループ会社「かんでんエンジニアリング」(大阪市北区)が10月、取引先の警備会社と一部の社員が示し合わせて、工事に必要な警備費を少なくとも数千万円分水増していたと発表した。社員は見返りに少なくとも現金600万円と度重なる接待を受けていた。遅くとも2019年度には関係ができ

 同じ年度の19年9月には親会社の関電で、役員らが、原発がある福井県高浜町の元助役から計約3億6000万円相当の金品を受け取った問題が発覚。当時の八木誠会長、岩根茂樹社長らがその後、引責辞任に追い込まれた。

■関電の組織風土 「あきらめやリスク感度の低さ」

 カルテル問題に加え、新電力の顧客情報を社員が不正閲覧した問題なども明らかになり、いずれも23年に国から業務改善命令を受けた。

 これまでの関電の組織風土を分析。意見をしても「結局変わらない」「仕事が増える」というあきらめや不安がある、「会社がつぶれることはない」とリスク感度が低い、組織外の情報を知らず、人材の多様性が確保できていない、などと整理した。