【国内】非正規独身中年女性たちの深刻な実態 [無断転載禁止]©2ch.net
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1478566924/
http://www.asahi.com/articles/ASJC13R1NJC1UTIL00X.html

 正規職に就けず、頼れる人もいない――。生活が苦しく将来に不安を抱える「非正規シングル中年女性」
は少なくありません。しかし「結婚して養ってもらえばいい」「自己責任」などとみなされがちで、
実態調査もほとんどなく「見えない」存在とされてきました。当事者や問題意識を持つ人に話を聞き、芽生え始めた支援の取り組みを取材しました。
議論の広場「フォーラム」ページはこちら
 大阪府の女性(37)は、2年前から鉄道会社の契約社員。求人票には、契約更新のときに
昇給の可能性があると書かれていましたが、実際に上がるのは府の最低賃金が上がったときのみ。
今の時給は最低賃金の883円で、月収9万〜12万円です。再雇用で働く父(67)、
専業主婦の母(63)、アルバイトの弟(36)と暮らしています。父の再雇用期間が終われば、
親の収入は年金だけ。「今度は私が支えていかないと。でも、今のままじゃできない」
 同期の契約社員は、20代の独身女性と30代後半の既婚女性。「まだ先のある若者」と
「夫の給料がある妻」と思うと、同じ境遇だとは感じられないといいます。契約満期まであと約2年半。
「40歳までに結婚して、子どもができるまで仕事を続けたい」と考えています。
 兵庫県の女性(43)は高齢者施設の正規職員だったときに体を痛めて転職せざるを得ず
、障害者施設の契約社員などを経験しました。「就活と婚活と妊活とスキルアップを同時にしなければならないかと思うと、
回し車を走るハムスターのよう」と振り返ります。その後、療養しながら国家資格を取り、
福祉団体の正規職員になりました。「支援を求めて団体を訪れる人に『強くなれ』『たくましくなれ』とは言えない。弱さにも意味があると伝えたい」