「マンコは存在しない」 −米生物学者らが新説

【ワシントン】女性の股間についているとされる「マンコ」について、米オハイオ州の名門ケース・ウエスタン・ブリーフ大の生物学者らが「存在しない」という新説をまとめた。

従来の理論では、マンコはセックスやオナニーの際に必要不可欠なもので、下腹部に10cm程度の割れ目があり、その中に膣があるとされてきた。
新説は、新たな聞き取り調査により、マンコの存在は都市伝説であったとするもので、その根拠として、

(1)道行く女性にマンコを見せてくれと頼んだところ、誰一人として見せてくれなかった。
(2)アダルトビデオなどでは女性の股間の部分にはモザイクがかかっており、目にすることができない。
(3)最近、無修正画像を目にすることがあるが、CG技術の発達によるものである。
(4)日常生活で「マンコ」という言葉をひとたび発すると、法律で禁じられた行為であるかのような嫌悪の視線を受け、
しかも公共放送でも「マンコ」は放送禁止用語となっている、などの理由をあげている。

日本においても、本物のマンコを見たことがない人が多く、その実在については以前から疑問視されてきた。