>>113
レヴィンとスティーヴ・ガッドがフュージョン畑でつながりが深いから、そういう内容のインタビューを
されたんだと思う。自伝ではガッドへの尊敬の念が感じられるよ。

ニール・パートの肝いりしたバディリッチトリビュートの録音で二人は会ってる。スタジオのパワーステーションに
到着すると、歯医者の待合室のようにトップドラマーたちでごった返していた、とある。

ガッドについては自分のような個性(癖)の対極に位置する存在として、「輝かしいスタジオドラマー」
と呼んでいる。分厚い経験から生み出される百科全書的なリズムの知識によって、他の面子がどんなにしょぼくても
ガッドが居さえすれば音楽が光り輝く、と大絶賛だね。ただガッドのソロアルバムを買いたいと思う人はたぶんいない
だろう、アルバムはエゴの産物であって(ガッドのような)スタジオミュージシャン=解釈者のものではない、
ということを言っている。
丁度自分のソロアルバムや、過去の偉大なジャズドラマーのバンドリーダーが話題になっている文脈だから、こう言ったんだろうね。