・「嫌われる勇気」によって獲得した自信は、他人が前提。
・「信じる勇気」によって得た自信は、自分が前提。

→他人を前提とした自信ってのは、すなわち客観性を持った自信だから、根拠がある。
それに対し、自分を前提とした自信は、まあ根拠が無いよね。

客観的事実、たとえば100億円持ってるから自信があるやつと、
今現在0円しか持っていないけど自信があるやつ。

前者のほうは楽で実用的、即効性もあるけど、根本的な解決にはなってない。
後者の方は難しいけど、根本的な解決にはなる。

本として売れるのは「嫌われる勇気」、でも根本的な解決ができるのは「信じる勇気」。
大事なのは、この2つを状況に応じて使い分けることなのかな、という気がする。