アドラーが言っていたのは、本当の意味で「心」しか考えていない理論で、
この啓発書は、あくまで、最低限度の社会的な義務や秩序を守った範囲での話。
つまり(言い方が悪いが)アドラー心理学のオイシイ部分を掻い摘んできて、それを現代風に応用しようと考えた書物ということでしょうか?
それなら納得できます。この本のこともアドラー心理学自体も、もう一度勉強し直そうと思います。