>>562
ネアンデルタール人のDNAは現世人類には殆ど引き継がれていないことが分かっている。
一時はネアンデルタール人のDNAは引き継がれていない。とも言われていた。ともいわれていたんだから。
何故ならDNAには記録遺伝子があるから。
DNAは嘘はつかない。

そしてそのネアンデルタール人を淘汰してしまったのが、現世人類という事までは分かってるんだよ。
免疫力という一点においてもネアンデルタール人は弱かったらしい。
DNAは嘘をつかないよ。
そして現世人類とネアンデルタール人が存在していた時代は、類人猿からドロップアウトした旧人類は全部で30種にのぼると言われている。
その中から生き残ったのが代々生を引き継ぎ、現世人類になっているんだとさ。
ネアンデルタール人を含む残りの29種は絶滅したんだよね。
しかし…人間になる以前の旧人類の時代は…つまり何百万年と続いた、類人猿とも人間ともつかない時代は、正に模索の時代。

何を模索するって…類人猿の様には生きられない事は身体能力的にも退化していたからだ。
いつ絶滅してもおかしくない人類は、とりあえず生を維持する為には、何でも食った。
食人の形跡があった事は、当時の洞窟(住処)からあったのは間違いないんだとさ。
更に脳が肥大化するには、脳に刺激を与えること。つまり長距離を歩いたり走ったり…
高タンパクな食生活に変わらない限り、まずありえない事だと言われている。

猿の様に野生に留まり生きていけないハンデはある。つまり創意工夫という想像力無しには、ハンデをリカバー出来なかったという事。

武器に相当する棍棒や槍はこのころから加工する事を生み出したらしい。