>>912
承認欲求って言葉自体が実はアドラー心理学的な表現じゃない
嫌われる勇気で承認欲求の否定がメインテーマの1つだったからややこしくなってしまった感がある

全体論って発想が前提としてあって、葛藤や対立は自分の内側には存在せず、自分の外側に、対人関係に存在しているとみる

だから本来はアドラー心理学では「欲求」って表現は使わないんだよな

見るべきポイントは、人との関わり方が競合的なのか、それとも協力的なのか

承認欲求は競合的なものである、というのが岸見さんの見立てなんだろう