少し補足しておきます
373 名前:没個性化されたレス↓ [sage] :2018/05/03(木) 14:15:53.03
あっちは障害にしてほしいかしてほしくないかで決めちゃうのか
僕の嫌いなやつだ…

というよりもIQは動言のバランスがとれているぶんに関してしか実効性がない
例えば言語性120に対し動作性100なら実効性のあるIQは100ということですね
実際の生活が100近辺で成り立っていて、本人も困り感がない、100以上の言語性を実生活の問題に持ち込まないで済んでいるのであればわざわざ薬を出してまで修正をかける必要もないと医師が「困り感」を基準に判断するわけです
ところが投薬は凹凸を均す薬ではあっても動作性と言語性のバランスをとるような効果があるわけではないので
動言有意差による障害の判定は無意味ということで処方による解決を目的とした発達障害の医学的定義が変わりつつある
そういった現状です

348 名前: ◆UOWXjr.D0Q :2018/05/03(木) 13:19:30.28 ID:BpojrBLC
>>346
>感情もまた事実だから

そうです。多くの人が間違うのですが、感情そのものの濃い薄いとか、認識そのものがF指標になるわけじゃないんです
あくまで物事の善悪判断にあたって、自他の感情を軸に考えるか、それが得意かどうかがF指標になり得るというに過ぎません

これについても補足ですが
優位性による機能の流れとは、
機能どうしの因果関係のことです
T→F:ロジックの先に感情的判断がある
F→T:感情論の先にロジックがある
*タイプ論第4刷437ページ「主要機能と補助機能」参照
これらを生来より癖(スキーマ)として使いこなれていくことで機能の得手不得手が決まり内在的な発達未発達となる
内在的とは、例えば順当な発達を経たF型の人はF機能が140T機能が120としたら 本人の中ではT機能は未発達ではあっても
偏差値50中央値100と定めた統計においてはどちらも高いレベルで発達していることになる
機能の相対性とはこういった意味においてです