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【小沢氏は破壊の「病」=海部元首相が回顧録】

昨年引退した自民党の海部俊樹元首相が17日、
48年間の政治生活をつづった著書「政治とカネ」を新潮社から出版した。

新進党、自由党と行動を共にした小沢一郎民主党元代表の手法を
「人の陣地に手を入れて、誘惑してその気にさせて、壊す。あの性癖はもう病としか言いようがない」と酷評している。

著書では、首相在任時の自民党幹事長だった小沢氏が
「みこしは軽くてパーがいい」と発言したと伝えられたことについて、
本人に「言ったのか」とただしたエピソードも披露。小沢氏は「言った覚えは断じてない。書いた記者を呼びつけましょう」とすごんでみせたという。 

クリーンなイメージを買われて首相に担がれた海部氏だが、
所属した派閥の領袖、河本敏夫氏が戦った2度の自民党総裁選では
「政策を通すための潤滑油」と割り切って各派に「札束」を運んだことも告白している。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010111700761