>>2 発端はこれです!!\(^o^)/!!

2013年4月は、歌舞伎座のこけら落とし公演が始まった月です。
3部制で、私は2部の( 忍夜恋曲者ー将門ー滝夜叉姫 )を全日27日間 みました。
一日だけ、かけ声がない日がありましたが、残りの26日間は、 べらぼうな数の大向こうだか
かけ声がかかっていました。
ー将門ー は、二部構成の作品で、
前段は、真っ暗な劇場の闇の中に すっぽんから黒地に銀の蜘蛛の巣の刺繍に銀杏柄の打ち掛けの
妖しい雰囲気を醸し出した坂東玉三郎の遊女如月が表れ しっとりした舞踊を最初は一人、
次は尾上松緑の頼光と一緒に 男女のしっとりした舞踊で遊女如月が源氏の頼光を口説きます。

後段は、親の仇と、遊女如月が、我こそは将門の娘と 滝夜叉姫にぶっかえって (変身して)パンクヘアに
朱鷺色の衣裳になって、頼光相手に女形の 大立ち回りを演じます。私は女形の立ち回りは初めてみました♪

立ち回りで見得切っている時に、坂東玉三郎の屋号『大和屋』 『ヤマトヤー』とかかるなら理解できますが…
前段のしっとりした舞踊すっぽんから本舞台に移動する5分程の間に 30も『ヤマトヤー』とかかり
前段だけで80、100も『ヤマトヤ』 とかけ声がかかっていました。
そして後段の滝夜叉姫の立ち回りは かけ声は0ゼロという日が毎日続きました。

4月二部の演目は、尾上菊五郎の白浪五人男 弁天小僧と、
坂東玉三郎/尾上松緑の( 忍夜恋曲者 ー将門ー 滝夜叉姫 )でした。
弁天小僧の極楽寺屋根上の立ち回りに盛大に雷のように『音羽屋』 『オトワヤー』と3階や、 4階の一幕見席の人がかけていました。 (実は、音羽屋が金払って雇っていたと富司純子がゲロ)
弁天小僧や、『お祭り』という江戸の鳶の舞踊にかけ声をかけて 景気付けをするのはいいでしょうが、
暗闇の中の妖しの遊女如月に80も100も?異常です。更には立ち回りは0ゼロ。

音羽屋にかけ声をかけていた人が前段にかけ声をかけて、ジャマしているんですねえ〜\(^o^)/ 
これが、発端です。 
原因を作ったのは、 尾上菊五郎、坂田藤十郎です。

私、4月5月は、300万円程切符買って、毎日 坂東玉三郎 みてたんです。