紅   「今更、大阪土産ちゅうてもなぁ」
あいり 「そうですね(笑顔)」
紅   「たこ焼きも豚まんもなぁ」
あいり 「そうですね(笑顔)」
紅   「しゃーないな。ここは私のとっておき。スーパー玉出の特売で買っておいた
     ヒガシマルのちょっと雑炊。おいしいでぇ。今ならおまけにうどんスープも
     付けたる!!」
あいり 「すみません。スポンサーさんから沢山頂いておりますから(笑顔)」
紅   「…そっそうか…それはしゃーないなあ…」
その夜、一人さびしく雑炊とうどんを作る紅の元に、川西の地酒と地元の無花果を
使ったお菓子・清和の雫を手にしたあいりの姿が。


まぁ  「はい、お土産。佐賀県特産の甘夏で作った甘夏ジュレー」
みりおん「まあこれは。まるでまぁ様のためのお菓子ですわ。朝夏と甘夏。
     なんて素敵なんでしょう。ん?付箋がついているわ。
     えっゆりかへ?これは」
まぁ  「ああ、名前書いておかないと食べられちゃうから。みりおんのも
     こっちに買ってきたけれど。ねえ聞いてる」
みりおん「この頃では娘役に飽き足らず、男役にも手を出していたのですね。
     作品のために相手役を決めないとは言い訳で、真の理由はハーレムの
     拡大だったとは…退団を前にこの仕打ちは何?
     でも、こんな場面数年前にも味わったわ。あの時、相手役さんを
     取られたのは、特定の方だったけれど、今度は無限大だなんて…」
今日のみりおん。涙の方が大出血。それを見たまぁ。
まぁ  「別に悪意があった訳じゃないけれど。ま…そのうち止まるで
     しょうから。何か出すのはいつもの事だし。でも、この頃、勘が鋭いなあ。」
ゆりか 「すみません。まぁ様。名前書いて下さったのに食べられました」

泣くみりおん。食い逸れるゆりか。そしてハーレム化を着実に実行しつつあるまぁ。
宙組は今日も平和です。