空気を読まずに、
トップコンビで和歌


信濃道は 今の墾道 刈株に 足踏ましなむ 沓はけわが背


しのぶれど 色に出でにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで


君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ


吾れはもや 安見児得たり 皆人の 得かてにすとふ 安見児得たり


瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ