あきらの役でセクリャリティの現代的な問題を描き
終盤にその役をハラスメントの加害者にする事で
誰しもが加害者になる可能性があることを提起し
彼の言動を笑った観客にも無自覚の罪があるのではないのか
という投げかけがもっと伝われば更に良作になったと思う
「人の嫌がる事はしない」で問題提起にならなかった
この台詞がトンチキかといえばそうではないけれど
もう少し違う諭し方をすればより深まったかな
ともかく、高緯はスターに振るには汚れ役だね