アナスタシアが本物の皇女だとわかった時

ディミトリは報奨金を1文も受け取らず、身を引いて姿を消そうとする
皇太后はたった一人の身内だけれど、愛する人のもとへ行くようにと諭す
グレブは父がやり残した責務を果たすよりも、かけがえのないアナスタシアの命を選ぶ

関わった人達3人が自分の利害や損得を投げうって、ただひたすら真っすぐにアナスタシアの幸せな未来を願う

その清らかで強い無償の愛に感動し、観客も共にアナスタシアが得た幸せを喜び祝福する
ここがクライマックスでしょ