そろそろこのスレの議題に決着をつけるか・・・

まず、グリセリン自体に害があるかどうか。これは浣腸や化粧品(肌に触れるもの)としては害はない。
しかし、グリセリンをそのまま飲んだら害はないのか?これはおなかこわすよね。
つまり、グリセリンが無害というのは使用する体の場所によるというもの。

今までグリセリンを気化させた状態で吸い込むという想定で実験はされていないので、体内に取り込んだことには無害だが、
肺に入って、グリセリンが肺胞に付着し、それが何年も続いたら果たしてどうだろうか・・・という事も考えられる。
血液に取り込まれる事が全てではなく、「成分付着」というのが害ではないのか?と言う事。

肺胞とは肺の中にある小さな袋みたいなものだが、これにタールが付着すると、呼吸が出来なくなってしまう。
それゆえに、肺胞が死滅して2度と治らなくなってしまう。これが肺気腫という病気で、一生酸素ボンベとともに生きていかなければならなくなる。
へたすりゃ呼吸不全で苦しみながら死ぬこともある。(人間の死で最も苦しい病気でもあるらしい)

これはタールによる病気であることは解明されている。それだけにグリセリンを肺に取り込んで全く同じ状況になるかどうかは短期間ではわからない。
蓄積されて初めてわかる事なので、息苦しくなった時点でもう手遅れという事もひょっとしたら最低でも数年、十数年しなければわからないかもしれない。
グリセリンには天然成分意外に化学成分も含まれているし、多少の粘度もある。粘度がある気体は肺胞にはよろしくない。
なぜならいくら体内には無害でも肺胞を粘度のある気体が包みこんで酸素を遮断してしまう為に、細胞を死滅させるかもしれないから。

あくまで蓄積による長期に渡っての理論的な話だが、アトマの焦げた気体やフィルタの成分、カートリッジの
口を付ける部分も素材的に無害なのか・・・中国製となると何が使われてるかわからないし、グリだけの問題ではないが、完全な安全性が保障されないと
使いたくない人もいるだろう。しかし、今の時点ではそれを解明するのは不可能なので、しばらく様子みて使わないでいるか(これが一番安全なのは確か)
人柱として、リアタバよりマシだという事で使うかのどちらかで判断するしかないというのが結論。

絶対に無害というのは地球上の物ではありえない。例え綺麗に浄化されtら天然水だとしても、微量なり有害成分は含まれる。
それを見て見ぬふりをしていかなければ、何も食べれないし、何も飲めなくなってしまうから、ある程度は見逃さないとならない。
まあ、それはこの量なら問題ないと検査結果がわかっているから安心して食べたり飲んだりできるわけだ。

しかし、電タバはそれが完全にわかっていない段階なのは確かでもある。よりによって中国製なので自己責任で使用するしかない。
もし仮に電タバによる重篤な症状がでるとしたらこの先何年も経たないとわからないかもしれない。
その前に、成分分析の見直しや実験でもっと早く分かるかもしれない。だから疑う人は使わなければよい。
そんな事あるわけないだろと言う人や、どうしても電タバじゃなきゃタバコ辞めれないって人だけが使えばいい。

いずれ電タバ使用者が何かの病気が電タバによるものと解明されるまでは安全とか有害という判断は今の時点では出来ないのだ。