ヴェーバーは『国家社会学』という本を書いていません。
ヴィンケルマンが、ヴェーバーの諸著作をいろいろ編集して、
まとめたのが『国家社会学』です。
その本を日本法制史専攻の石尾芳久が訳し、
法律文化社から出版しました。
内容的にはヴェーバーの政治社会学が手際よく
まとまっている感じです。