X



【この学問は】社会学を批判する【役に立つのか】
0001名無しさん@社会人2010/10/16(土) 01:12:21
この大社会変動の時代に社会学が何の役に立つのか考えて
みるべきでは?

180. >>311
 私が疑問に思っていた主体性の問題も、単に経済学と社会学の研究領域の違い
によるかもしれない。でも、社会学における主体性についての疑問は残る。そこで
質問の趣旨を変える。
 その質問とは、社会学には、研究領域外の主体性が無いのではないか、ということだ。
研究領域外の主体性とは何か。例えば、経済学では経済行為以外は基本的に
研究領域外だ。ある人は作家の誰彼が好きか、どんな性格か、そんなことは経済
学の知ったことではなく、当人の主体性の問題だ。これが、研究領域外の主体性である。
 そして、「経済学者が経済学を研究する」という行為も、経済学の研究領域外で
あり、そこに主体性がある。ということは、経済学には、客観性が存在する余地が
ある。なぜなら、もし、この研究行為が何らかの因果律によるものなら、その研究
行為の結論(経済学の理論)なんか、信用できないでしょう。
 翻って社会学はどうか。社会学の基本的な仮定はあまりに包括的で、ほとんどの
人間行為が研究領域に入ってしまう。もちろん社会学者の研究行為も。例えば、
ホーマンズが社会学の一般命題として公式化したのは、次のような過程であったか
もしれない。彼は、大恐慌で新聞社への就職内定が取り消され、攻撃是認命題
によって社会を恨んだ。そんなときヘンダーソンのゼミに参加し、社会学に縁を持つ。
そこで、社会に対する腹いせに、人はいくつかの因果律に従うのだと論じたら、
回りの学者の受けがいい。価値命題から気を良くした彼は、成功命題によって、
ますます理論を精緻化していった。こうして、ホーマンズの一般命題が公式化された。
 もちろん以上の話は、でっちあげっである。しかし社会学者社会学も構築可能
に思える。>>310で紹介したHPの3・対人関係を読むと社会学者の研究行為も、
当然に社会学の研究領域に入ってくるように見える。結局、社会学には研究領域外
の主体性が無いように感じられ、したがって社会学に客観性が存在する余地が無い
ように思える。


社会学が何の役に立つ?
http://www.uwasa2ch.net/interior/981967742.html
0469名無しさん@社会人2022/12/03(土) 17:07:36.36
経済学も役に立たないしな
レスを投稿する


ニューススポーツなんでも実況