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チェルノブイリ復旧作業員インタビュー(2)
チェルノブイリから3キロ地点に位置するPripyat地区において
事故発生4日後から4年半にわたり復旧作業員として実際に働き
現在は被爆者専門弁護士として 「まず漏らして あとで修理」で有名な
反核団体「ビヨンド ニュークリア」とも縁の深いナタリア マンズロヴァさんのインタビュー

日本についてどう思いますか?

「既視感です、、私は彼らのために、特に子供達に対して強く心配しています」
専門家は「チェルノブイリに比べればまだしもフクシマの被害は少ない」と云っていますが?
「いずれにせよ原子力事故というのは全てのケースがそれぞれ異なっているものです
影響を測るには数十年のスケールが必要であり 現時点では比較できません」

日本に対してメッセージがありますか?

「待たないで 逃げてください 国家を信じず 逃げるのです」
チェルノブイリに行くように云われたとき 事態がどの程度深刻であるか認識していましたか?
「技術スペシャリストとして呼ばれたのですが全ては秘密にされていましたもし今同じように呼ばれていたら拒否したでしょう
フクシマで復旧活動に従事する人々の犠牲精神は計り知れません
なぜなら原子力産業というものは 現場職員をヒューマンとして勘定するような組織としては発達してこなかったからです」