ネット集合知というのは例えば
ネット民でとある問題を解くとき
人がたくさんいるほど精度が上がる、という現象だ
確かにテレビ番組のクイズなどを実況で見てると、
自分がわからない問題でも正解書き込みが出る
絵や音楽のパクリが話題になるとき
自分じゃ探しあてられなかったような証拠が出てくるのも典型的な例だ
小保方批判や佐野エンブレムのときの資料検証でも活躍していた

ただし、正解がはっきりしてる時に、正答する確率が上がるというだけの話だ
正解がわからない問題を正解に導き出すときに
このネット集合知を真に受けることはできない
所詮はアマチュアの実践知である
そもそも意見の調整というのはけっこう非合理的な手続きだからだ

資料
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/201661.html