どこの団体のことだろうな(棒


>かねてから社会問題に興味があったというその若者は、所属する大学を拠点に活動するNPOに顔を出すようになった。
>表面的には平和や労働、環境といった社会問題の解決を看板に掲げた「普通の人」による団体。
>しかし、実際に中に入ってみると、時に異様な雰囲気を醸し出すことに気づいていった。

>活動に参加した当初こそ、団体のメンバーは、優しくて良い人、社会問題の解決に使命感を持っている人のように見えた。
>そして、具体的な行動を起こして、外部のNPOや研究者などと協力して成果をあげていることに、
>「ただ勉強会だけやったら終わりという大学の勉強会サークルの一歩先を行き、尊敬できる」と思っていた。
>ところが、外から見える「クリーン」な表情の裏には、対称的な闇が潜んでいた。

>例えば、構成員でありながら、内部の論理に疑問を持つことは許されない。
>仮に、その疑問を表に出そうとすれば、あらゆる制裁が待っていた。
>幹部たちとの「話し合い」は半ば軟禁状態において行われ、長時間に及ぶものになる。
>構成員が一人の人間を取り囲み、「お前は間違っている、間違っている、間違っている……」と、
>同じ言葉をかけ続ける「儀式」も存在する。

>また、活動への迷いを抱いていそうな者が、脱退した者への盗聴を強要されたという話も聞いた。
>当然、「お前もそうするぞ」と言われているような恐怖感を感じた。さらには、
>活動費として学生にとっては高額な寄付金の支払いを求められ、「そんなの聞いていない」と口にすることもできず……。

>その「クリーンなNPO」に見える団体は、実は、公安のマークもついたカルト的な新左翼・「過激派」の一党派だった。
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