『就活原論』で宮台は「「仕事での自己実現」競争に敗れた大半の成員には、
代わりに「消費での自己実現」を提案する」というが、
「消費での自己実現」に関するデータがない。

「消費での自己実現」意識が低いと決めてかかっているようだが、
例えば「仕事での自己実現」意識が高い者が同時に「消費での自己実現」意識も高かったら、
この提案は成り立たないのではないか。