https://twitter.com/tarafuku10/status/1069596055258447873

コリン・ライトという進化生物学者がオーストラリアの保守誌 Quillette に寄せた記事。以下は私なりの要約。

・ 進化生物学に対する攻撃は、かつては創造論/インテリジェント・デザインを信じる宗教右派からのものだったが、
最近は左翼の社会正義活動家からのものが激しい。

人類の進化に関するスタンスにおいて、宗教右派と社会正義活動家はよく似ている。
科学者が性差を含む動物の進化に関する原則を人間に当てはめようとするとき、両者が信奉する思想との軋轢が生じる。
宗教右派は創造論。社会正義活動家のそれは「男女の性差はすべて社会環境によって生じる」という思想。

科学者は宗教右派に反論することは簡単だったが、社会正義活動家は大学で大きな力を持っているため反論するには職を賭すくらいの覚悟が必要。
批判するだけで差別主義とのレッテルを貼られるから。社会正義活動家は、イデオロギーに対する批判と人間性に対する批判を区別できないようだ。

人間の99.98%が生物学的にはっきりと男女のどちらかであり、機能的に性はバイナリ(男女の2つ)である。
トランスジェンダーの人たちが難しい人生を送っていて、配慮が必要なことはいうまでもないが、
だからといって科学的事実を曲げていいということにはならない。
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