思想が世界を動かしている事に気がつかないうちはお子様だ
まず資本主義と社会主義と民主主義の違いを理解しないとダメ なんとなくではなく
はっきり理解しないと世界の動きは理解できない

まずイギリスで資本主義が発展 しかし資本主義は極論すれば奴隷を求めている それに反発して
社会主義論がでて民衆運動が起きる 結果イギリスではゆりかごから墓場まで国が面倒をみる
福祉国家になり革命を抑えた 一方ロシアでは労働者を力で弾圧していた結果社会主義革命が起きソ連になる
ソ連では貴族や金持ちは殺されるか追放された 革命を恐れたアメリカは累進課税で労働者の税金を引き下げた
しかしソ連崩壊後イギリスやアメリカでは資本主義に戻り累進課税をやめ社会保障費を削り始めた

日本の場合は明治時代に資本主義を全面的に受け入れ格差が激しくなったが国は強くなった
戦後焼け野原で資産家がいなくなったので国が銀行を保護して銀行を中心にして企業を育てるようになった 
いわゆる護送船団方式だ これは助け合いが基本になった制度でゴルバチョフが「世界で最も成功した社会主義」
と評価されたものだ 民主主義経済といっていいものだ
しかしバブル崩壊後 ソ連崩壊もありアメリカの圧力もあり日本は資本主義に舵を切った それが今だ
今格差が広がっているのは当然のことだ 資産が無いやつは奴隷になる政策ばかりなのは資本主義だからだ