0104名無しさん@社会人垢版2018/06/07(木) 15:05:44.04 もし内藤理論に問題があるとすれば、フランクフルト学派第1世代的な「近代市民社会の中にこそ、ナチズムに至る芽が含まれている」とする啓蒙の逆説、啓蒙の弁証法を軽視している。 それと、山之内靖さんたちの1930年代の国家総動員・総力戦体制は、特殊日本的ではなく、あの大戦を戦ったどの国も共通したシステムだった点を等閑視する事でしょうか。 90年代からのわたしの読書歴からすると、そのように考えられます。どうでしょうか。