エマニュエル・トッドの社会学
大衆識字率の向上に伴う過渡期の危機って概念で戦前の日本の暴走説明するけど、日本の社会学者でこれを唱えた人いる? トッドの法則では、識字率が上がると出生率が下がる。女性が受胎調節をするようになる。
でも明治の日本では公教育の普及と共に、女性は中絶の自由を失った。
キリスト教道徳が近代西洋式教育と共に注入されたからだ。 トッドの話で面白いなと感じたのは、教育の区分に上下を設ける言い方を避けている点。
初等、中等、高等という言い方を避け、第一期、第2期、第3期教育という言い方をしている。
とてもい。見習いたい。