ソニー銀行員3700万円着服の疑い 顧客5人から

インターネット専業銀行のソニー銀行は10日、2008年9月〜09年8月にかけ、
20代の男性社員が顧客5人の口座から計約3700万円を着服していたと発表した。

同行によると、被害者の1人から昨年10月13日に「預金残高が違う」と問い合わせがあり、
発覚した。男性社員は顧客のパスワードを盗み取って口座から出金し、自らの借金返済にあてていた。
社内調査に対し着服の事実を認めているという。同行は男性社員を昨年10月15日付で懲戒解雇処分とし、
警視庁に告訴状を出した。被害者に対しては同行が被害額を全額弁償したという。

http://www.asahi.com/national/update/0210/TKY201002100345.html