DRAMとCMOSは同じ半導体でもビジネスモデルが違うのにそこ無視しちゃあかん気がするな。

いかに大きなウェハーをいかに高い歩留まりを保ちつつ微細に加工するか?
ってのを追求して投資していくのがDRAM。

微細加工し過ぎると品質が保てなくなり太い加工技術でもそれはそれでメリットがあるのがCMOSでしょ。


つまり高い生産性を求めて同じ半導体を大量生産して高額な投資の減価償却をしていくビジネスではなくて
やや古い設備で顧客の要望に合わせて多種多様なセンサーを作ってく泥臭い商売なわけでさ
減価償却済の設備を安く抑えて誰でも作れる低品質なものを大量生産したからって、
何か技術が蓄積されるわけでもないし、あまりビジネスに発展性は無いとおもうんだよな。

もちろん誰でも作れる低品質の素子で十分ですって市場に言われたら
ソニーのビジネスはそれまでなんだけど、じゃあソニーが低品質の誰でも作れる素子の
量産性のみで勝負する価値があるのかって言うと怪しいし、