>>271
おそらくこの演奏に文句を言う人は少数派だろう、というレベル
ソリストは比較的ソリッドな音色の持ち主。もう少し艶やかさがほしいという向きもあるかもしれないが
歌謡的要素が強い曲でもないし、自分は気にならなかった。技巧も安定してるしね
伴奏は例によってメチャクチャに上手い。ライヴなのが信じられない

ちなみに一曲目のスペイン狂詩曲(4のみ)はコンクール的なハッタリと無縁の演奏で好ましい
以前、友人数人に聞かせたとき途中まで吹奏楽と気づかなかったほど
みんながこういう演奏してれば劣化劣化と言われることもないだろうに・・・

ロメジュリは長尾作品のあとで疲れたのか、ラッパのトップが苦しそうw
とはいえ、この曲もそれなりの水準でまとめてるし、買って損はないんじゃないかなあ