三善晃氏死去
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コンクール的には交響三章や深層の祭なのだが
やはりレクイエム・詩篇・響紋だろう、この方は。
しかしスコアの精度の高さや仕事の速さには脱帽だが
暗い曲作り過ぎたね。明るく聴こえる曲でも裏はそんな風だった。
個人的には苦手な作曲家。戦後の一時代の人だなという印象。良くも悪くも。 東京五輪決定によって、アトランピックのような記念曲が作られるか期待していたのだが…残念だ
ご冥福をお祈りします (-人-)
コンクールでは神大の演奏が追悼になるのか >>6
それと福岡教育大も。
神奈川大には及ばないかもしれないが、学指揮でのチャレンジだから期待したい。 >>7
オケコンも有名だな。八戸北や磐城とか。ゆんゆんも福島県の学校の校歌から。
赤毛のアンの曲もこの人か。 おれは合唱曲でお世話になった。指揮もしてもらった。背がちっちゃくて、
握手したときのあの細い腕を思い出す。 吹楽Uを聴きに関西からサントリーホールまで聴きにいったな。
休憩時間にロビーで氏が近くに通られて興奮した思い出がある。
課題曲として現役時代にクロスバイマーチを演奏したが当時の中学生には鬼畜すぎた。が、その曲のおかげで上位大会までいけた。
もっともっと色んな曲にふれていたかったなー。
心からご冥福をお祈りいたします。 おいおい、本当かよ…
「これ本気でやるのかよw」と言いながら「深層の祭」を夏休み中練習してたり
「交響三章」3楽章終盤で混乱しまくって「竹取物語」の冒頭で何度も躓いて
三善先生の作品には苦労したけど、でもとても演奏し甲斐があった
あと、名取交響吹だったと思うんだけど「赤毛のアン」で全く違う印象を受けて
「こういう作品も書くんだ!」と驚いたな
合唱曲では「狐のうた」がとてつもないインパクトだった
本当にありがとうございました 吹奏楽じゃないけど三つのイメージが好きだわ
ご冥福 東京コンサーツのプロフィール
ttp://www.tokyo-concerts.co.jp/index.cfm?menu=artists&artistid=035&lang=jp
吹奏楽関連の記述は 一 切 な し 『深層の祭』は楽譜が学校に届いたその日に却下されたなwww
でも、九州の中学は1校も演奏しなかったので演奏してたら金賞でもとれたんじゃね?とか笑い話にしてたな。
こればっかりはしょうがない。
ゆっくりお休みください。 >>16
他の作曲家もそうなんだけど合唱関係の記事は豊富だったりするんだよなあ
所詮は吹奏楽かorz 課題曲のクロスバイクマーチは忘れられない。
全国大会で金賞とった曲です。
ご冥福をお祈りします。 >>18
三善晃が吹奏楽の曲書いてるって、
一般的には知られてないでしょ。
曲が少なすぎる。
武満のプロフィールにも、管楽合奏の作品が
まず出てこないのと同じ。 どっちかと言えば合唱のイメージが強いわ
なむなむ… 吹奏楽しか書いてない作曲家なんて、音楽業界では相手にもされんからね
著名な作曲家は合唱も管弦楽も、という幅広さが特徴
ついでにこういう大々的な記事で報じられる大作曲家ほど吹奏業界から去っていく皮肉
今後もオケや合唱で活躍する作曲家は報じる価値はあるが
吹奏一本人気の作曲家は身内業界のみの報告で終了するだろう 沢山の素敵な曲を書いていただき、
ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。 ご冥福をお祈り申し上げます
課題曲書いたら難しすぎて、もっと簡単な曲にしろって言われて激怒したんだっけ? ご冥福を
今年のコンクールでも三善作品やるところいくつかあるみたいね
まあやってることはズタズタカットの原曲レイープなわけだが そもそも吹奏楽コンクールでカットなし演奏可の曲がないからね
祝典序曲や深層の祭では短すぎるし、その他の作品は10分超え
確かノエシス…だったかな?
7〜8分くらいの曲を知ってるが、コンクールで演奏するような聴き映えする作品ではない
例えるなら武満のレクイエムみたいな曲かな どっかのスレで見たが、三善さんは前頭葉をすごく使う人っていうのは分かる気もするわ。
良い悪いは別として、曲の構造に隙が無い。簡単にしようにもできない。
もっと構造を完璧にしようとした矢代さんなんかは側頭葉の人なんだろうが・・・。 合唱界では三善晃を知らない人はいない
とても偉大だった なにしろ「三善アクセント」っていう<>こんな記号があるくらいだもんね。 「スターズ・アトランピック'96」は、違うタイトルだったら
もっと広く親しまれてたような気がしてならない。
あれじゃその時限りの、機会音楽にしか見えない。 >>30
でも似たような曲がいくつかあるから、それをやればいいんでない? >>9
赤毛のアンはOP、EDともに名作シリーズきっての名曲だったな。合掌。 >>32
>赤毛のアンはOP、EDともに名作シリーズきっての名曲だった
同感。メロディもさることながらアレンジのセンスが抜群。さすが三善晃。
特にEDの「さめない夢」の素晴らしいこと!
(OP)http://www.youtube.com/watch?v=5ATHGQHV60o
(ED)http://www.youtube.com/watch?v=B9USw78m61c >>16
吹奏楽界完全無視www
安易に既存の曲のアレンジに逃げずにもっとオリジナル曲を委嘱しておけばよかったのに
もう遅いがな コンクールでオケコン演奏したのが懐かしいな…
難しい曲だったし、全国大会までいっても満足した演奏はできなかったよ 確か佼成が新作の委嘱してたんだよ。でも「体調のよい時に書いていただいたら結構ですから」みたいな頼み方したおかげでいつまで経ってもできなくて、結局書かれずじまいで終わってしまった。
武満徹が亡くなった時に「吹奏楽の委嘱をなぜしなかったのか」みたいなことを言ってた連中がいた。松村禎三や三木稔が亡くなった時にも同じく。そして、今回も。
しかし、何でこうも同じことを繰り返すのか?武満や松村や三木で体験した喪失感を覚えていたら、三善氏にももっと積極的に新作の委嘱をしただろうに。委嘱料が高すぎてアマチュアには無理なら音大やそれこそ佼成みたいなプロがもっと積極的に取り組むべきだったのに。
合唱ではアマチュア委嘱の作品をたくさん書いてるから、吹奏楽業界挙げてもっと積極的にアタックしていれば結果は違ったかもしれない。 良質なレパートリーを広げる努力をプロアマともに怠った
そのツケだな
その一方で山羊樽福島あたりの珍曲群はどんどん増殖していくというw
まあいいわ
ご冥福をお祈りします >>38
演奏する側がまだまだ成熟してないんだろうね。どのスレだったか、天野さんのファントム・ドゥ・ラムールを「フレーズが短すぎる」とか「歌えなくてつまらない」とか書かれてて萎えたw
もちろん、歌える長いフレーズがあってそこかしこにカッコよくはまるハーモニーが散りばめられてる、そしてメジャーコードの壮大なフィナーレw、そんな曲が好まれるのは分かるよ。
だけど、最近のその手の曲は迎合と打算と妥協の産物だ。そんなものばかりありがたがってたら、吹奏楽の業界はいつまで経っても成熟しない。
吹奏楽は教育半分だからそこまで芸術性を求めなくてもよい、みたいに謂ってる奴等の気が知れん。真に芸術的なものとは何なのかを、この機会によく考えてみるべきと思うね。 連盟が「もっと簡単に」なんていう下手な要求しなきゃ
委嘱そのものは拒否しなかったんじゃないの
三善作品の魅力は複雑さゆえに引き立つ世界観よ
いまの中高生には難しすぎる世界だろうが
それこそ現在の課題曲Xの枠なら充分すぎるほど役割果たしたと思うけどな
別に課題曲に限定する必要もないのだけど
来年は三善作品が流行るか?
オケコンはこれまで東北代表しか出てないが、神大・富商・山陽あたりの
現代作品好きのバンドは三善作品に取り組んでいただきたいな
現実問題、高校生には難しいとは思うが 2000年初頭の神大の定演で演奏された、「交響三章」の三楽章フルが未だに記憶に残っています・・・。
先生のご冥福をお祈り申し上げます。合掌
今日は本当に呪われた日だ・・・!! >>42
その神大の定期、俺も聴きに行った。
あの時の三章はかなりいい演奏だったかと。今でもCAFUAのCDで聴けるよね。
ちなみに、三善氏は小澤さん編曲の三章を断固認めなかったw だからウインドギャラリーから一時期レンタルされてた小澤さん編曲の三章がいつからか取扱いなしになったのは三善氏の意向が反映された結果。 母校の校歌の作曲者が三善氏だった。
ご冥福をお祈りします。 >>43
ttp://www.soundmap.jp/gakufu_31.html
こっちではあったから「あれ?」と思って本家を見に行ったら
ttp://www.wind-gallery.co.jp/wind-gallery.html
>三善 晃 天野正道 交響三章より 第三楽章(カット有り)
になってたから本当なのか
アレンジ内容か、それとも…? まずはお悔やみを申し上げる。
交響三章の第二楽章、昔大曲高校が演奏してたが東北大会のLPだれか持ってない?
感想だけでも聞かせてちょうだい。ブラス映えするのは第二楽章だとずっと思ってるのよね。 俺もコンクールの場としては二楽章の方がしっくり終われる形だとは思うけどね
98年の宇都宮北だったかの演奏聴いて全曲版が気になり、オケのCDを買った
ただ三楽章ほど技巧的な部分はないので、トータルの加点要素は少ないかもしれないな
あまり高難度な曲はできなくても現代曲に興味があれば、
三善作品の導入編として取り組む価値はある楽章だけどね 交響三章は全楽章編曲された楽譜が公式に出版されてないのが惜しいな
>>47で言及されてる宇都宮北高旧顧問の岩原氏は全楽章編曲してるようだけど
ここでひとつ全楽章を通しで聴いてみたい
あと、竹取物語は吹奏楽編曲はされてるけど
シンセ+打楽器という全曲版を聴いたことがないので聴いてみたい
音源は見当たらないんだよなあ… 委嘱がどうのこうの言ってるやつがいるけど、無理矢理書かせてもそれが価値の有る曲にはならないと思う
作曲家が表現した結果自然に吹奏楽っていう編成になったパーシケッティの交響曲第6番みたいな話にならないと本当は意味が無い
そりゃもっと三善さんみたいな大作曲家の吹奏楽曲も聴きたかったけどそれは今の日本の吹奏楽の魅力不足って事だろう 上の方にもあるが、三善の曲は成熟し過ぎててスコア以上のことはできないんだよ。
その意味では前頭葉なのかもな。矢代は完成されているから側頭葉。
今の吹奏楽は、駄曲垂れ流しの競争大会になってるけれども、完成しつくされた曲を惰性で解釈して、っていうのは
連盟も含めて求めてないんだと思うよ。それを大衆の愚とみるか、芸術の進歩とみるかは各自に任せるが。
曲としての精度は低くても、演奏の自由がもう少し効く曲がいいんだと思う。
頭頂葉でじかに解釈して、ってことかな。現にダフクロなんかは今でもよく再演されるけど、
武満・黛・伊福部・芥川・三善・矢代ってコンクールは勿論演奏会でも最近はあまり聞かないし。 深層の祭りがえらく好きなので他にもいろいろ調べてみたら合唱曲が多い
この人の作曲する吹奏楽曲をもうちょっと聞きたかったな 三善先生が書いた吹奏楽曲は、「深層の祭」と「クロスバイマーチ」の二曲だけでしょ?
あとは第三者が吹奏楽用に書き直した曲。
三善先生が吹奏楽に興味を持ったきっかけは、「竹取物語」の吹奏楽版アレンジらしいけど、
結局、上記二曲しか書かなかったのは、氏にとっては吹奏楽は魅力的な世界じゃなかったってことか。
もう少し吹奏楽曲を作っていただきたかったが……合掌。 ご高齢でしたので、いつかはこの日が来るものと思っておりましたが…。東京オリンピックの式典音感を手がけてくれるかもしれないとご期待していただけに大変残念です…。ご冥福をお祈りいたします。 >>55
スターズ・アトランピック'96とウェスト・ウィンドは? >>55
まだあるだろwikipedia見てくれば
「富士へ」はぜひとも聞いてみたい。連?富士と関連がある曲らしい >>55
三善先生が吹奏楽に興味を持ったのは
竹取物語じゃなくて、同じく天野氏が
最初にアレンジしたオケコンだよ。
1970年代後半の話。三善先生から直接聞いた話。
天野氏のアレンジがなかったら
深層の祭もクロスバイマーチも生まれなかった。 1988年度課題曲(A) 吹奏楽のための「深層の祭」
ttp://www.youtube.com/watch?v=yp6X7HNsEKM
1992年度課題曲(C) 吹奏楽のための「クロス・バイ・マーチ」
ttp://www.youtube.com/watch?v=pZgwmPPr6Ys
どっちも名曲なんだよなあ・・・南無阿弥陀仏。 >>53
そうかな。深い叙情性も三善音楽の本質だと思うけど。 曲の話は諸兄に任せて、
自分は10代に読んだ三善さん著「遠方より無へ(白水社)」が懐かしい。
現代音楽のことよく判らなかったが、フランス留学や戦中体験の独白などが印象的だった。
購入しておけばよかったわ。。。 そういえば、去年芸劇でやった現代音楽の祭典みたいなヤツで、
演奏曲を作曲した真島氏と中橋氏はいたけど三善氏は体調不良で来れないって言ってたな。
あの時はまさかここまで悪かったとは思わなかったよ。
ご冥福をお祈りします。 それって、科戸の鵲巣の演奏中に地震が起きたやつだね。 2年前だったかな
東京佼成W.Oが三善晃さんに曲を委嘱したけど、結局間に合わなくて辞退したって言ってたからな
ひどかったんだろう >>69
数年前から既に車椅子だったよ。
最初知った時はビックリした。 けっこう異色ペアマッチVSで、立花(橘孝志)隆氏と,
芸術哲学論対談かインタビューされて欲しかった。
立花氏は過去に壮絶な病されても、まんだまんだお元気でご健在ですし >>75
途中でテンポは変わるけど4/4だし行進しようと思えば可能だろ。 「行進しようと思えば可能」ってのと「行進できる」ってのは=では無いと思う ちゃんと譜面読めば4拍子の拍節構造持ってる曲だと分かるはず。
あとコンサートマーチは実際の行進を想定してない場合が多い。
新田ユリ(旧姓中村)のデモ演奏のビデオも悪いんだよな。
細かいとこ全部振り分けやがって。(へんなritもあったし) >>79
たしかに。デモ演奏で楽譜の指定にないritがあったせいで多くのバンドがritしてたよな。
楽譜に忠実に演奏してるバンドは少なかった。ま、それが吹奏楽の残念なところなのかも。
そんな中で龍大の演奏が一番すきだったな。 まあ人を食ったマーチではあるわなw(褒め言葉)
新世界の引用とか水槽界へのアイロニーじゃないかと
穿った見方をしながら楽しんで演奏してたよ。 俺はコンサートマーチだろうとマーチはマーチなんだから
基本歩けるようにあるべきと思うけどなぁ
課題曲ならラメセス二世みたいに
今年のUとか2011年のWみたいなのはどうもね あるセミナーでちょこっとだけ会話する機会があった。
「今度、先生の作品(合唱曲だが)を歌わさせていただきます」
「ああ、それはありがとうございます。あの曲は調の設定があまり
よくなくてねえ、男声が高くて大変でしょう?ごめんなさいね」
とおっしゃった。
世界的作曲家に「ごめんなさいね」と言われて(死んでも歌ってみせる)
と気合いが入った懐かしい思い出・・・縁あって管弦楽、合唱、そして
吹奏楽と三善作品を演奏する機会を得られたことを今は幸せに思う。 良いな
やりたいと思ってても出来ないからなあ
三つのイメージがやりたいわ ベストCD売ってない!
ヤフオクっ子にも
赤毛のアン:主題歌挿入歌全曲集 フジテレビ系列 カルピス童話劇場
アンデルセン童話の主題歌書いていただきたかった >>83
「テイク・オフ」とか「すてきな日々」とかは歩けるテンポで奏するとすげー間抜けになりそう スマソ 干支勘違いの昨夜。
先生は丙子日生まれの金星人(+)だったよーーだ!。
丙午とは納音なっちん日d♪ NHK番組表■FM■2013年10月20日(日)■午前7:20〜午前8:10(50分)
[ステレオ] ビバ!合唱 −三善晃さんをしのんで−
「混声合唱のための“地球へのバラード”」 谷川俊太郎・作詞、三善晃・作曲 (21分36秒)
「オーケストラと童声合唱のための“響紋”」 三善晃・作曲 (12分30秒)
「ピアノのための無窮連祷による“生きる”」 谷川俊太郎・作詞、三善晃・作曲 (6分40秒)
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/text/p.cgi?a=001&amp;d=2013-10-20&c=07&e=90621&f=935 NHK番組表
■FM■2013年11月 2日(土)■午前6:00〜午前6:55(55分)
[ステレオ] 現代の音楽 −三善晃をしのんで−(1) 猿谷紀郎
「交響三章」 三善晃・作曲 (23分30秒)
(管弦楽)日本フィルハーモニー管弦楽団 (指揮)渡辺暁雄
<(株)ビクター音楽産業 VDC−5506>
「レクイエム」 三善晃・作曲 (26分10秒)
(合唱)日本プロ合唱連盟 (管弦楽)日本フィルハーモニー交響楽団 (指揮)外山雄三
<(株)ビクターエンターテインメント VZCC−1007>
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/text/p.cgi?a=001&amp;d=2013-11-02&c=07&e=88221
http://archive.is/MMvSD 1988年「深層の祭」を課題曲に選んで演奏した。
都大会で盛大に冒頭のソロを間違えて真っ青になったけど、
後から三善先生直々にお褒めのお手紙をいただいたのはいい思い出。
吹奏楽界への貢献度はあまり高くなかったかもしれないけど、
戦後音楽界を引っ張ったのは確か。
改めてご冥福をお祈りします。 >>55
三善先生が吹奏楽に興味を持ったきっかけは、「管弦楽のための協奏曲」の吹奏楽版アレンジです
竹取物語の15年前 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています