50代、60代は、始めた頃にはまだ修理学校なんてヤマハ以外なかったから
選択の余地はなかっただろうね。
就職という面で言えば学校出てた方が「〇〇学校を出ました」と言えるから
アプローチしやすいし「現役リペアマンで学校を出ていない人をほとんど見ない」というのは
リペアマンになるために「とりあえず」学校に行く人が圧倒的に多いから。
何せ毎年数百人が修理学校を卒業してくるわけだからね。
ただおれが知っている修理工房には学校を卒業したかどうかは関係ないというところもある。
長い目で見れば学校での1年2年は、実際に働き始めてからの時間から見てごく一部でしかない。
それに学校に行かずに家族で引き継いでいる修理屋で日本を代表する工房があるのを知らないのはおかしい。