>>588
原譜通り第一主義のカラヤンやアシュケナージの演奏がどれだけつまらないか…。
(最もつまらなさの原因は原譜通りが理由だけではないが…)
だからベト5終楽章の第2主題のホルンが不協和音でぶつかる所を、記譜ミスと見て弱奏させるか、アポジャトゥーラとして強奏させるかで全く異なるでしょ?
第九2楽章の第2主題もそう。(あの「ク〜ラリネット チョンボチョンボ…」)肥大した現在のオケでは木管だけでは弱いから、ホルンを重ねたり、その重ね方も様々。
過去には色々と改変されて名演になっている物も多い。
そういうのを色々と考証するのも楽しみの一つでは?
もっとも、技術的安定も必然もないままやったら、ただの猿真似になってしまうけどね…。