昔は指導者不足や楽器がお粗末でレベルが低かったと言うけれど、吹奏楽人口が
少なかったことや、出場制限も40名から55名になり編成も充実してきたもある。
しかしレコードで聞く限り、44年の出雲第1中ジェリコ、天理は39年のサンタフェサガ、
46年の太平洋の祭り47年嘉穂高のマスク、48年名電工の交響的断章等は
今でも十分聞くに値する演奏である。