現在、C譜が読みたくても読めないBbクラ吹きがいるとして。
その人が仮に、最初にC譜を使って運指を習い覚えたとして、なるほどC譜をBb管で吹けるようにはなるだろう。
が、後にEb管やA管、バセットなどを吹くべき状況になったらどうするのか?
それらの管でも問題なくC譜を吹きこなせるぐらいの人なら、そもそも今だってC譜吹けてる訳で。
じゃあ今C譜の読めない人がどうなるかというと……Eb管用にF譜、A管用にH譜をくれって言い出すんだw



ラッパもまぁ似たようなもんで。最初からC譜でBb管を覚えてももちろん構わない。
ただ、楽譜の読み替えや管の持ち替えが現状で出来ないような人は、C譜しか存在しない世界では結局Bb管しか吹けないってだけ。
そこで運指をシフトしてC管なりD管なり吹けちゃう人は、その世界でも困らないが今だって別に困ってない。

ホルンは、ト音で書くには音域低いしへ音で書くには高い。
ハ音記号を使うことになるが、さてどこに記号を置くのがちょうど良いかと言うと、ビオラなどに使われる五線ど真ん中から、線一本ぶん下にズラすのがベスト…

inFと音符の位置変わんねーw