どこか昔って音大行くなら吹奏楽やめろ的空気があった。
20代の僕でもそう言ってる人も見た。
つまり、吹奏楽では部の練習しかできないし、音大に行く練習が出来ないという点でプロが吹奏楽部をDisってた。
現在は音大入試のハードルも審査のハードルも無に等しいので、最初に上げた旧態已然とした考えはない。

所が音大の教授やコンクールの審査員ってのは年功序列なので、吹奏楽と音楽を分けて考える人も居る事は事実。
吹奏楽コンクールの審査員も中高の教員や吹奏楽寄りのバンド指導者が多く、講評はよいしょばかり、有力校に低い点を付けると呼ばれなくなると聞いた。
批判を聞かない吹奏楽界の狭量さも問題だが、互いに無関心でいられるって事に少しばかりの恐怖を覚えるな。