ダイナミクスレンジ、ピッチ、テクニック、音色、表現方法etc.
みんな上手な演奏をするための一手段でしかない。プロならそれらをバランスよく使うわけだけど、素人はどうしても一個ずつしか伸ばして行けないもの。
で、どこを最初にとっかかるかという問題に行き着くと「わかりやすくてとっつき安い物」からになるわけ。
音程ばっかり気にして音色残念な弦、早業連符ばかり練習してロングトーンからっきしな木管。爆音金管もそんなものたちと一緒で際立ってダメダメなわけではない。ただ単に未熟なだけ。

でもそれで良くないか?趣味なわけだし、自分のやりたい音楽を自分の実力なりに求めてる結果なんだから。